今日は仕事を早上がり。途中にダメ元でwwkを予約したショップを覗いてみたが、やっぱり明日にならないと販売はしてないようなので(←当然)おとなしく帰宅。
明日はちょっと仕事が長引きそうなので、もしかしたら閉店に間に合わない可能性まであるが、その時はその時だな。

そして、日記を見直して昨日の反省。改めて見直してみても、昨日のドラフトは悩みすぎた。
ドラフトは8人でやるゲーム。そして色は5つしかないのだから、全員が2色で纏まったとしても単純計算3人は被る計算。偶然(?)色主張がうまくいっていることが長く続いたものだから、いつの間にか「流れに乗る」のではなく「流れが作れる」なんて恥ずかしい勘違いをしていたようだ。
奢らず、憎まず、焦らず、腐らず、負けない。そんなドラフトを目指す。


偉そうなことを言って自分を追い込んだ末のピックが以下。
http://space.geocities.jp/hand_fjst/2010_020401.html

件の1パック目開封待ちの至福の時間を味わっていると、プレイヤーリストにmaaさんの文字が。名前を知っている方が参加されているとテンションがあがる。


p1-1
候補は
《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》
《グール・ドラズの死霊/Guul Draz Specter(ZEN)》
《コーの奉納者/Kor Sanctifiers(ZEN)》
次いで赤各種といったところか。《グール・ドラズの死霊/Guul Draz Specter(ZEN)》は捨てカードを選択できるということもあり、そこまで強力という印象もないので《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》を。黒は下へ。

p1-2
《海門の伝承師/Sea Gate Loremaster(ZEN)》が光るが、Zen*3環境では…。wwkが入ってきた場合、緑がらみの同盟者が強力なので緑から入って多色同盟者というのもありなのかもしれない。
なんて妄想しながら《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》

p1-3
《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》
黒は下へ、といいながら緑天敵の《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》は怖い。

p1-4
さして取るカードもないので《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid(ZEN)》で依然緑単ピック

p1-5
《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》抜けっぽいソート。流れ的にも上は赤いか。
《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》を取って緑上陸を目指す。しかし2枚目の《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》が怖い

p1-6
畏怖止め用に《面晶体集め/Hedron Scrabbler(ZEN)》

その後も緑単ピック。《コブラの罠/Cobra Trap(ZEN)》って弱いよなぁとか思いながら一応取ったが、2枚《秘宝の破壊/Relic Crush(ZEN)》を確保しといたほうが良かったか?


p2-1
2色目を決めるタイミングっぽく天啓が。
引きずられることだけはないようにいつでも切る準備はOK

p2-2
《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》抜け。下は白に行ったみたい。
若干緑が濃いなかから《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》

p2-3
アンコ+《コーの空漁師/Kor Skyfisher(ZEN)》抜けかな。そして《ゲトの血の長、カリタス/Kalitas, Bloodchief of Ghet(ZEN)》様降臨ww
上も黒くないっぽいから安心して押し付けることにして《カビのシャンブラー/Mold Shambler(ZEN)》
まぁ正直緑単で出されたら詰むんだけど。

p2-4
《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》抜け。なんか強力Aソートばっかだ。
《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》2枚目回収

p2-5
青ガラ空きってパックが回ってくる。さすがに《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》取るよ、これは。

p2-6
序盤の支え役、《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》重要

その後も、あくまで基本は緑単。
色拘束はきついが最終的に青数枚入るかな、という感じ。p2-13,14はおいしい。


p3-1
《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》《コーの飛空士/Kor Aeronaut(ZEN)》カットはさすがに怖がりすぎよなぁ。2マナ補充で《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》とする。

p3-2
1枚以上は欲しい《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse(ZEN)》

p3-3
《開拓地の先達/Frontier Guide(ZEN)》も欲しいけど…っ!
さすがに《征服者の誓約/Conqueror’s Pledge(ZEN)》、お前はダメだ。

p3-4
あらら、白ダダ流れ。これ以上は無理だな、と対策カードの《蜘蛛糸の網/Spidersilk Net(ZEN)》

p3-5
上からのプレゼント《リバー・ボア/River Boa(ZEN)》

p3-6
でかさ重視で《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》とったけど、《カビのシャンブラー/Mold Shambler(ZEN)》優先??
自分的にはこっちでいいかなと思うけれど。

p3-7
さらに貢物ゲット。7手目《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》ってやっぱり依然緑は不人気なのね。《コーの飛空士/Kor Aeronaut(ZEN)》約1周ってのもすごい

8手目《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk(ZEN)》にも驚きつつ、ピック終了。


Zen*3Draft GtU

11《森/Forest(ZEN)》
6《島/Island(ZEN)》
1《飛翔する海崖/Soaring Seacliff(ZEN)》

1《リバー・ボア/River Boa(ZEN)》
2《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》
1《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》
1《面晶体集め/Hedron Scrabbler(ZEN)》
1《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk(ZEN)》
1《緑織りのドルイド/Greenweaver Druid(ZEN)》
1《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》
1《オラン=リーフの出家蜘蛛/Oran-Rief Recluse(ZEN)》
2《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》
1《カビのシャンブラー/Mold Shambler(ZEN)》
1《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》
2《ベイロスの檻の罠/Baloth Cage Trap(ZEN)》
1《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths(ZEN)》

2《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》
1《蜘蛛糸の網/Spidersilk Net(ZEN)》
1《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》
1《麻痺の掌握/Paralyzing Grasp(ZEN)》
1《野蛮な影法師/Savage Silhouette(ZEN)》


緑単でも組めたけれど、さすがにカードパワー重視でタッチ青。
《砕土/Harrow(ZEN)》が1枚も見えなかったのがすこし悔やまれるが、そこそこ強めのデッキが組めたはず。
今回は悩まなくてはならないポイントも少なく、流れに乗れたドラフトだったはず。
あとはプレイングのみ!


1回戦 maaさん 黒赤青
なんと、仕組まれたようにmaaさんと当たる。
1本目、2ターン目《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》の立ち上がりだが、4ターン目まで相手アクションなし。青2マナ含めでマナが立っているため、カウンターをケアしながらプレイしていく。
こちらマナフラッドだが、そのおかげで《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》が常に6/6で殴り続ける。
手札の《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths(ZEN)》を通すためのつもりで出した《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》があっさり着地してしまい、9/9と6/6が蹂躙して勝ち。どうやらお互いマナフラッドしてた様子。
2本目、今度は《サラカーの匪賊/Surrakar Marauder(ZEN)》→《石造りのピューマ/Stonework Puma(ZEN)》と相手が動く。
1ターン止まった相手の《サラカーの匪賊/Surrakar Marauder(ZEN)》を《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk(ZEN)》で打ち取り、《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》と続けるが、《見栄え損ない/Disfigure(ZEN)》
けれど、《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》→《大木口の幼生/Timbermaw Larva(ZEN)》2号→《生きている津波/Living Tsunami(ZEN)》と連打し、最後は相手の《心臓刺しの蚊/Heartstabber Mosquito(ZEN)》キッカーを《巨森の蔦/Vines of Vastwood(ZEN)》で弾いて勝ち。
正直ブン回りすぎて申し訳ない。


2回戦 黒赤
スカウティングではだいぶ早そうなデッキ。
1本目、相手3ターン目《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》はちょうど手札にあった《麻痺の掌握/Paralyzing Grasp(ZEN)》で処理。
その後、《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》付き《オラン=リーフの生き残り/Oran-Rief Survivalist(ZEN)》で攻めながら《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》で防御線をしくも、うまく《ゴブリンの近道抜け/Goblin Shortcutter(ZEN)》で《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》らがすり抜けてきて殴られる。
サイズは勝っているが、小粒な数の暴力で押しきられて負け。
2本目、相手《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》→《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》と流れるように展開。
こちらも負けじと《冒険者の装具/Adventuring Gear(ZEN)》→《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》→《放牧の林鹿/Grazing Gladehart(ZEN)》→《領地のベイロス/Territorial Baloth(ZEN)》と展開し、最悪殴り合いで勝つ覚悟でいくが、バンザイアタック後まさかの《湿地での被災/Marsh Casualties(ZEN)》で《ニッサに選ばれし者/Nissa’s Chosen(ZEN)》以外全部お亡くなりになる。
その後、青マナが出ない状況で青いカードを立て続けに引いて立て直すことができずgg



ということで2没。対戦表は以下

・1回戦
赤青 2-1 黒白
黒赤青 0-2 緑t青 ←自分
黒赤 2-1 黒青緑(カニLO)
赤緑青_同盟者 0-2 白単

・2回戦
黒赤 0-2 緑t青 ←自分
赤青 2-1 白単

・決勝
赤青 2-1 黒赤


全体的にカードプールがかなり強力な感じ。組みあがった感じは良くも見えたけど
、ヘタすると余裕で1没あり得る状況だった。
ドラフトは運の要素が絡むため、構築以上に常勝というのが難しい。
どんなにピックが良くても、流れでつぶされてしまうこともあるし、もちろん組みあがった後にもしっかり勝っていくためには多少なりとも運が必要になる。
だから、1回戦で負けなかったのもツいていたのだろうし、2回戦で負けたのも実力、運が伴わなかった故だろう。


ある先輩曰く、麻雀は「ツキ」10の遊び、だと。
運ではなくてツキ。それをどう生かしていくか。ツくのも実力。ツかないのはしょうがない。
ツキがどう自分の行動に帰ってくるかが結果として見える、だから麻雀は面白いのだとその先輩は嬉々として語っていた。
大事なのは「勝つ」のではなく「負けない」こと。最低ラインの下振れを抑えることが上手いということになるんだろう。
ドラフトもそれに近いものがある。流れが良くて助けられた部分も大きいが、今回はうまく流れを把握し、流れに乗れたと思う。
負けはしたが、それなりに納得はできるドラフトだった。

必要なのは振り返りと継続。次はもっと良いドラフトをしてみせる。

コメント

bun
2010年2月5日21:13

こんばんは。良いドラフトだと思います。
かなり強いデッキですから、これを負かせた2戦目の相手も相当強かった様ですね。

先輩の話には考えさせられます。
どうやって確率と向き合っていくか、何に立脚して考えるか。
自分の取りえる選択肢を吟味して、確かにその中から確率だけを考えると、プランを立てる時や後で振り返って反省をする時なんかは問題点が明確になって解りやすいんですよね。

でも現実にはそうはいかない。
確かに60%は40%より高い確率ではあるけれど100%ではない・・・。
結局、結果からしか答えは解らないんでしょうか。
難しいです。

Fの人
2010年2月6日1:03

>bunさん
>相手のデッキ
リプレイで見えたカードも含め、除去あり、優秀な殴れる生物あり、装備品も充実。とお手本のような黒赤でした。できれば決勝で当たりたかったけれどこればかりはしょうがないです。

>確率
何が正しくて、何が間違っているかを判断するには膨大な経験しかない。
その情報をどう整理して、どう評価していくかが難しいし面白いですよね。

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